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「三十五日」

詞曲 江端恭臣 100725

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昨日までの雨がやんで 青い空が広がった 

あなたと暮らしたこの家に 今年も夏が訪れた

幼い日に親と死に別れ 祖父の手一つで育てられ

この家を守ることだけが 生きがいの人だった

一緒になって50と4年 二人の娘を育て上げ

六人もの孫に恵まれて これからだったのに

7回泣いて5回笑って 三十五日が過ぎました

7回泣いて5回笑って 三十五日が過ぎました

 

じいちゃん今はどこにいる 夜空の月に聞いてみた

いつもおまえら3人を やさしく守ってくりょーる

僕ら3人は 母さん仕事をしてたから   

じいちゃんとばあちゃんに育てられ 大きくなったんじゃ

人前でのあいさつ好きで 仁丹のにおいを思い出す

僕の嫁さんや子どもたちに 会わせてあげたかった

7回呼んで5回夢に出て 三十五日が過ぎました

7回呼んで5回夢に出て 三十五日が過ぎました

 

今でもはっきり浮かびます 益子と結婚させてくださいと

言ったら それはちょっと待て 君の親を連れてこい

あの日から20年余りたち あなたの娘は父に似て

負けず嫌いの頑固者 でも頼もしいおかあちゃん

姉さん夫婦は田んぼの水を 毎日何度も見回って

お義父さんが残した家と田を 守ってくれています

7回飲んで5回酔いつぶれ 三十五日が過ぎました

7回飲んで5回酔いつぶれ 三十五日が過ぎました