日生の10へえ〜解説編
へえ〜1 日生では春になると島が一つ増える!?
解説  いわゆる魚島(うおじま)です。日生では、昔、春になると鰆(さわら)がいっぱい集まって一つの島ができたように見えたという。
へえ〜2 貝は飛ぶ!?
解説 日生のお好み焼き店のおねえさんが、「漁師から聞いた話じゃけど、貝が飛ぶらしい。」と。一体貝は空中を飛ぶのか、それとも水中を行き交う様なのか・・・
 ウソだと思っていたら、昔漁師をしていたおじいさんが「ワシが若い頃、オヤジと漁に出ていたら、舟の底をコツコツ音がしたので、なんの音じゃろうか?とオヤジに聞いたら、ありゃあ、ホタテが飛ぶ音じゃと言っていた。」と。
 さらに・・・水産試験場に勤務していたT氏は「昔から貝が飛ぶと、よく漁師は言っていたが、実際は見た人はいない。」と。
 そして・・・こんなHPも。http://park.zero.ad.jp/marsu/r200310.htm
 これは、何と言っていいのか・・・http://b.z-z.jp/b/hinako1/log/8.html
へえ〜3 大多府の「府」は幕府の「府」!?
解説  また日生のお好み焼き店のおねえさん「大多府(おおたぶ:日生諸島に浮かぶ島の名前)の「府」は幕府の「府」と同じなんよ。なんでかゆうと、日生諸島の他の島は全部○○島と言うのに、大多府だけは島が付かない。あそこは、江戸時代の風待ち港で西国の大名が参勤交代で立ち寄っていた。島の人も日生と違ってなんかサムライ言葉を使う。」と。
へえ〜4 日生のとあるお好み焼き店では、夏場に鉄板が変身する!?
解説  5月カキオコ研究会では、久しぶりに全お好み焼き店を巡った。で、某店ののれんをくぐると・・・なんと鉄板がない!「お好み焼き廃業したんですか?」と聞くと、「夏場は暑いから」と言って、おねえさんがカウンターの端を持ち上げるとそこに鉄板が!お好み焼きの鉄板の上にカウンターが取り付けられて、居酒屋になっていた!
へえ〜5 日生のワタリガニは淡路島まで渡る!?
解説  またまた日生のお好み焼き店のおねえさん「漁師に聞いたんじゃけど、日生で放流したワタリガニが淡路島で穫れたんじゃてえ。キョー(日生の驚きの表現)ゆうたわ。」と。
http://www.shunmaga.jp/zukan/gyokairui/watarigani/watarigani.htm
へえ〜6 日生の漁師は山に木を植える!?
解説  日生の漁業組合では、年に数度、漁師が山に植樹をしている。山の腐葉土から流れ出る水は、滋養分が豊富でカキの生育に非常に良いため、漁師たちは水源の森を育てている。山が豊かだと海も豊かになる。
へえ〜7 日生の近海には財宝がざくざく沈んでいる!?
解説  またもや物知り?日生のお好み焼き店のおねえさん「日生諸島には昔海賊がよく出没したので、日生の近海には財宝を積んだ舟がたくさん沈んどるんじゃてえ。」と。
へえ〜8 日生の貝は島によって味が違う!?
解説  おなじみ物知り?日生のお好み焼き店のおねえさん「日生諸島の島々ではとれた貝の味が違うんじゃ。私はよーわからんけど、みんな言いよるわ。」と。
へえ〜9 つゆのあまにしはれたらこちじゃ!?
解説  昔漁師をしていたおじいさんが、昔からの言い伝えとしてこういった。「梅雨の雨は西から降る。晴れるときには東風(こち)が吹く。東風の風が吹くと普通は雨になるが、梅雨の季節だけは、東風が吹くと晴れる」と言うことらしい。(おじいさんは高齢のため昔の記憶なのか、それとも混線しているのかよく分からない・・・)
へえ〜10 日生カキお好み焼き研究会会員には、あの「金の脳」をゲットした人がいる!?
解説  既にトップページでご覧いただいたとおり、当研究会のT会員(東京副支部長)は、「トリビアの泉」に「ミツバチはスズメバチを蒸し殺しにする」を投稿し、見事「金の脳」をゲット。彼女の「金の脳」は、岡山県和気町でGWに行われたイベント「コイコイ和気」では、「金脳神社」のご神体として、段ボールで作られたお社に安置されたそうである。もちろん供え物はメロンパンだった。
(注)「へえ〜」には個人差がありますので、もしかすると
「ほー」とか「はーぁ」になる場合もあります。
と、言うことで、いかがでしたでしょうか?
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