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「片鉄ロマン街道叙情」
詞・曲 江端恭臣070421
 
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春・苦木駅


夏・吉井川


夏・天瀬付近





鉱山町から港町へ コトコト川沿いを走っていた

一両だけのディーゼル車は 小さなまちをつないでた

片上鉄道 今はなく 自転車道に生まれ変わり

鉄道面影残る道ゆけば 吉井の流れをさかのぼる

水と緑のはざまを走る 片鉄ロマン街道



駅舎の跡の大きな桜 今年も満開に咲き誇り

今も昔も行き交う人を やさしい笑顔で見送るように 

片上鉄道 今はなく 自転車道に生まれ変わり

鉄道面影残る道ゆけば 季節の風に浸れる

あふれる自然をくぐり抜けて 片鉄ロマン街道



手入れをされた野菜畑 道ばたに舞うモンシロチョウ

ゆっくりのんびり走るから 気が付く景色のおもしろさ 

片上鉄道 今はなく 自転車道に生まれ変わり

鉄道面影残る道ゆけば 穏やかな気持ちになれる

坂道登り切り深呼吸 片鉄ロマン街道



終点駅には今でも 動く列車が生きている

片鉄愛する人々の 熱意が守った列車たち

片上鉄道 今はなく 自転車道に生まれ変わり

鉄道面影残る道ゆけば あふれるロマンに出会える

夢と未来へとつながる道 片鉄ロマン街道